【ビールの酒税が一本化】第3のビールは増税!?みんなが見落としがちなこと。

ビールの税が一本化される

ビールの税が一本化される法案が話題になっていますね。

毎日新聞2016年11月20日の記事を一部引用しますと、

三つに分かれているビール類の酒税について、2020年度から3段階で見直し、26年10月に一本化する方向で調整に入った。ビールは減税となる一方、発泡酒や第3のビールは増税となる。

18年度からビールの定義を見直すことも明記する。酒税法で麦芽比率67%以上としているビールの定義を緩和するほか、香辛料などを使った場合もビールと表記できるようにし、多様な商品開発を後押しする。

ビール、発泡酒、第3のビールは、2026年には、どれも税率が1缶(350ML)約55円となるとのことです。

僕は、このニュースをパッと見て、
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え、マジか
マジかよ

と、思ったわけです。

増税は最悪だけど、減税はいいんじゃね?

何が「マジかよ」かというと、僕はビール大好き人間で、家でも缶ビールを大量に消費するほうなので、安い第3のビールを買っていたんですよね。

なのに、その第3のビールが増税になるっていうんですよ。

ちくしょー。

これが僕の「マジかよ」の理由なんですけど、

マジかよ、と思ってはみたものの、

すぐに物事を前向きに考える僕は、次の瞬間には、

なら、「毎日、本物のビールでいいんじゃね?」って思ったのです。

減税される本物のビールを、毎日、夕食の共に!
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安さが魅力の第3のビールを飲んでいたけど、税の一本化のあとは、本物のビールだぜ!

まあ、これまでの発泡酒よりは高くはなるんだろうけど、安くなったビールで、毎日を楽しもうじゃないか

と、さっさと気持ちを切り替えたのです。

そして、僕と同じように、本物のビール万歳って、プラスに捉えた方もおられると思うんですよね。

でも、僕は、このニュースを読み直して、重要なことに気がついてしまったんです!

それは

「ビールの税が一本化されるからって、ビール万歳とはならねーぞ」

っていうことです。

現在との比較

どういうことかと言いますと、

これまでのビールの税率は、1缶当たり、

  • ビールが77円
  • 発泡酒が47円
  • 第3のビールが28円

程度だということです。

んで、それが、どの種類も1缶あたり55円になるということですから、現在の税と比べると、

  • ビールが22円、安くなる
  • 発泡酒が15円、高くなる
  • 第3のビールが27円、高くなる

ということになります。

ということは、それを現在の販売価格から、差し引きすることで、販売価格の値段が見えてくることになります。

では、現在のビールの値段を見てみましょう。

エコノミックニュース 10/29(土) 20:26配信の『“ビール税一本化”が見送られた理由、昨年は「参院選に配慮」だったが今回は?』によると、現在のビールの値段は、

  • ビール221円
  • 発泡酒164円
  • 第3のビール143円

となっています。

先ほどの税金と合わせて、税が一本化された後のビールの値段を計算しましょう。

  • ビール 221円 - 22円 =201円
  • 発泡酒 164円 + 16円 =180円
  • 第3のビール 143円 + 27円 =170円

・・

・・・

結局、ビールが一番高くなってしまうじゃねーか!!
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結局、差があるビールの値段

  • ビール 201円
  • 発泡酒 180円
  • 第3のビール 170円

いやね、ビールと第3のビールの価格差は、一本化の前と後では、変わりましたよ?

以前が、78円の差だったのに対して、31円の差になりますからね。

しかし、重要なのは、一本化された場合の販売価格をみて、

本当にビールを買うのかって話なんですよ。

今まで、ビールを大量に消費するからって、価格の安い第3のビールを買っていた”カワイ”が、
201円と170円を比べて、本当に201円の方を買いたいって思うのかってことなんですよね。

さっき、本物のビールを毎日飲もうと言っていたけど、

絶対、安いの買っちゃうな、僕

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そんな風に思ったんですよ。

きっと、買う時って箱買いするんで、買いに行った時、表示されている価格をみると、より大きな差に見えるんだと思うんですよね。

第3のビールが値上がりする!

という絶望の気持ちになっても

持ち前の前向きさで、

本物のビールを毎日飲める!

に切り替えたけど、 結局、

値上がりの第3のビールを買うことになるなぁ、

しょんぼりするのでした。

税率の統一は価格が同じになる、ではない

まず、税率が統一されると、ビールの価格が全部同じになると錯覚をしてしまっていたんですよね。でも、そうではありません。

それは、原料が違うというのが大きな理由ですね。

なので、このニュースには、
*販売価格は同じになるわけではありません

みたいな、そういうの、書いといてくれよなって思うのです。

あの、
効果・効能の感じ方に個人差があります。
的なやつ。

あのバズ・ライトイヤーのコマーシャルの、
実際は、飛びません
的なやつ。(トイストーリー参照)

そういうの、最後につけといてよね(怒)って思うんですよ!!

でも、僕もただの男ではなくて、前向きな男なんで、この

値上がりした第3のビールを買うだろう

としょんぼりしている窮地を、最後に、乗り切りますけど、
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一本化されるのって「2020年から3段階で、2026年に一本化」ということなのに、今からそんなに落ち込んで、意味あんの?っていうね。

そもそもビールの定義も少し変わるみたいだし、企業だって商品開発の努力もするだろうしね。

「来年のことを話してたら、鬼が笑う」っていうのにね、心配してんのは、2016年の今から考えたら10年後のことなんだけどね。1段階目でも4年もあるしね。

と、僕は、今日も第3のビールを楽しく飲むのでした。